不織布マスクはニキビができにくい?ニキビ対策8個

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「マスクを付け始めてから、ニキビができるようになった」とお悩みの方はとても多いものです。マスクの内側の肌は、非常にニキビができやすい環境になっています。

感染症対策に効果的と言われる不織布マスクでもニキビはできやすいのか?その原因を解説していきます。

ニキビができやすくなった方のマスクの選び方、そしておすすめのスキンケア方法も紹介しているので、マスク生活のスキンケアの参考になさってください。

目次

不織布マスクはニキビができにくい?

感染拡大を防ぐために最も適していると言われているのが不織布マスクです。多くの方が不織布素材のマスクを付けていると思います。

不織布マスクは感染予防に効果的ですが、ニキビになりにくいマスクというわけではありません。

不織布は肌に優しいマスクではなく、ウイルスなどの微細な物質が通り抜けないようにできています。当然ながら、ニキビになりにくいという目的では作られていません。

また、マスクをすることでできるニキビは、不織布かそれ以外のマスクかで変わるわけではないことに注意が必要です。素材ではなく、マスクをつけること自体がニキビができやすい環境を作っていると考えられます。

それでは実際にマスクでニキビができる原因を見ていきましょう。

マスクでニキビができる原因3個


マスクでニキビができる原因は以下の3つです。

・摩擦によるダメージ
・温度上昇による皮脂の増加
・マスクのつけ外しによる乾燥

ひとつずつ詳しく見ていきましょう。

1. 摩擦によるダメージ

まずはマスクが肌に当たることによる物理的なダメージが考えられます。特に頬やフェイスラインはマスクと密着しており、摩擦による影響を受けやすい箇所です。今までできなかった顎ニキビができるようになったという方は摩擦の影響が考えられます。

マスクはつけ外しでずらすときはもちろん、付けている間も表情の変化や振動で摩擦が起こっています。

マスクの摩擦によって肌そのものを守っている皮脂膜や角質層が傷つき、肌がゆらぎやすい状態になります。乾燥しやすく、また細菌が繁殖しやすい環境になるため、マスクがニキビの原因と考えられるのです。

2. 温度上昇による皮脂の増加

マスクの中は非常に温度が高くなります。吐いた息がこもり、空気の入れ替わりもあまり行われないためです。

肌の温度が高くなると、皮膚を守るために皮脂が多く分泌されます。一般的に体温が1℃あがると10〜15%皮脂の分泌量が上がると言われています。もともとオイリー肌の方はもちろん、乾燥肌の方も皮脂が過剰になると考えられます。

皮脂は本来肌を守るために分泌されますが、過剰になるとニキビのもとになります。アクネ菌の餌になったり、毛穴に詰まったりしてニキビを促進するのです。

ニキビができないようにするには、適度な皮脂分泌量を保つ必要があります。

3. マスクのつけ外しによる乾燥

マスクの内部は温度だけでなく湿度も上がります。湿度が高くなることで、肌はふやけてゆるみます。入浴中やスチームを当てたときと同じ状態です。入浴後やスチーム後は、しっかり肌を引き締め水分を補給するスキンケアが推奨されています。

肌がふやけると、うるおいを保ち外部からの刺激から肌を守っているバリア機能が弱くなるためです。

バリア機能が弱い状態でマスクを外すと、マスク内の蒸気と一緒に肌の水分も出ていきます。乾燥が一気に進み、肌はうるおいを守るために皮脂を分泌します。乾燥しているのにベタつきを感じるインナードライ肌になるのです。

これはどんな肌質の方でも起こります。今まではニキビができなかったけれど、急にできるようになったという方は、マスクによるインナードライ化が進んでいるかもしれません。適切なケアをしてうるおいたっぷりの肌を保ちましょう。

マスクの選び方

マスクを選ぶときのチェックポイントは主に、形、素材、サイズの3つです。

(1)形

マスクが極力肌に触れない形を選びましょう。立体構造だと摩擦する部分が少なくなります。また縫い目がフラットだと、肌への引っかかりも少なくなるのでおすすめです。

(2)素材

肌への負担を減らしてニキビを作らないためには、肌触りの良い素材を選びます。コットンやシルク製のものがいいでしょう。柔らかいガーゼもおすすめです。感染予防の観点から不安がある方は、不織布マスクの内側に重ねて肌への負担を減らしましょう。

(3)サイズ

同じサイズ表記であっても、商品によってマスクの大きさは微妙に異なります。小さすぎるマスクは肌を圧迫してストレスをかけますし、大きすぎるとずれて摩擦する回数が大きくなります。自分のフェイスラインにぴったりのサイズを選びましょう。

ニキビ対策5個[スキンケア]

マスクによってできるニキビ対策のスキンケアは主に5つあります。

(1)水分メインの保湿
(2)マスクを外したらすぐに洗顔
(3)汗をかいたらこまめに拭く
(4)マスクが触れるところはワセリンでカバー
(5)マスクの下も紫外線対策

すぐに実践できるように具体的な方法を紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。

1. 水分メインの保湿

マスクによってコンディションが乱れた肌には、うるおいをたっぷり与える保湿をします。マスク生活以前のスキンケアよりも、意識的に角質層に浸透させる水分を増やしましょう。

水分を多めに補給する理由は、バリア機能を維持できるように水分と油分のバランスを整えるためです。マスクをした肌は油分が多くなりすぎる傾向にあるため、油分よりも水分をしっかり入れます。

洗顔後は化粧水をたっぷり塗ってうるおいを補給し、肌をなめらかに整えましょう。

また保湿アイテムはノンコメドジェニック処方のものがおすすめです。にきびになりにくい製品であることがテストで確認されているため、ニキビ肌が悪化することを防ぎます。

保湿のポイント

水分をしっかり補給するためには、化粧水の重ね付けがおすすめです。肌表面の角質層に浸透する水分の量はあまり多くありません。一度にたくさん塗っても流れ落ちたり、空気中に逃げたりします。

そこで一度塗ったら1〜3分おいて、もう一度塗る重ね付けがおすすめです。塗る回数は3〜5回が目安です。

塗ったあとに肌に触って肌が吸い付くようになったら、十分に水分補給ができていると考えられます。意識的に化粧水のケアに時間を多く使うようにしましょう。

2. マスクを外したらすぐに洗顔

マスクをしている間に傾いたコンディションをリフレッシュするために、帰宅したら手洗いうがいと一緒に洗顔をするのがおすすめです。

肌の余分な皮脂を取り除き、ベタつきをリセット。さらに毛穴詰まりの元になる汚れやチリを洗い流すことで、ニキビの原因を取り除きます。

洗顔は清潔な手で行いましょう。先に手洗いをしてから、洗顔をします。また洗顔後にすぐに保湿できるように、化粧水などのうるおい補給アイテムをそばにおいておくのも健やかな肌を保つポイントです。

洗顔のポイント

洗顔のポイントは擦らないことです。マスクをしたあとの肌は、非常にゆらぎやすくデリケートになっています。

普段の洗顔よりも、優しい力で洗いましょう。余分な皮脂やベタつきを取り除くためにゴシゴシすると、肌に大きなダメージとなります。

洗顔料をできるだけ細かく泡立てて、ボリュームがある状態で顔を洗います。泡を肌の上で転がすように、指先が肌に触れないように洗うのがおすすめです。しっかり泡立てられていれば、泡がクッションのように肌を守ってくれます。

泡立てネットを使うか、面倒な方は泡で出てくるポンプタイプの洗顔料を用意しましょう。

3. 汗をかいたらこまめに拭く

熱がこもるマスクの中は、汗をかきやすい環境です。タラリと流れていなくても、じんわりと気づかないうちに汗がにじみ出ている可能性があります。

汗をかいたまま放置していると、肌荒れの原因になります。肌荒れしているところはアクネ菌による炎症が起きやすくなるので注意が必要です。マスクの中の空気がこもってきたら、こまめに汗を拭きましょう。

汗をかいたときのケアポイント

汗を拭く物は肌触りがよく、吸水性に優れたタオルやガーゼがおすすめです。擦らずに優しく押し当てるようにして拭きましょう。

このときマスクの摩擦を減らすために、耳紐から外すようにすると、さらに肌への負担を減らせます。

もしもマスク自体が汗で濡れている場合は、新しいマスクと取り替えましょう。清潔な状態を維持することで、菌の繁殖を防ぎます。

4. マスクが触れるところはワセリンでカバー

頬やフェイスライン、耳紐が当たる部分はワセリンを塗っておくとマスクによる摩擦を減らせます。

ワセリンは非常にシンプルな成分の保湿剤です。指で軽くたたくように薄付きで塗れば、メイクの上からでもキレイに仕上げられます。乾燥も防ぐことができるので、肌が弱っているという方には非常におすすめです。

カバーするときのポイント

肌に塗るワセリンは出来るだけ精製度の高いものを選びましょう。まれにワセリンにわずかに残った不純物が肌荒れの原因になることがあります。

マスク生活でゆらぎやすくなっている肌に塗るので、安全性の高い「白色ワセリン」がおすすめです。

またカバーするからと言って厚塗りは禁物です。厚塗りは毛穴づまりの原因になります。マスクが当たるところ全体に薄付きで塗りましょう。

5. マスクの下も紫外線対策

紫外線もニキビの原因になります。紫外線は肌の深くまでダメージを与えて、肌のバランスを崩すためです。毛穴が開き、不必要な皮脂の分泌を促すことも考えられます。

マスクを付けている範囲の紫外線対策は意外と怠りやすいものです。「マスクをしているから大丈夫」と考えておられる方も多いのですが、そうとは限りません。

不織布マスクをしていても、紫外線は肌まで到達することがわかっています。そのためマスクで隠れる部分にも日焼け止めを塗ることが必要です。

日焼け止めを塗るときのポイント

日焼け止めを顔全体にムラなく塗るのはもちろんですが、鼻や頬、フェイスラインのマスクが触れるところは特にしっかり塗布するといいでしょう。

日焼け止めを重ね塗りしたり、紫外線カット効果のあるファンデーションやパウダーを付けたりするのがおすすめです。

また湿度が高くなり、汗をかくことが多いマスク内は日焼け止めが落ちやすくなっています。可能な範囲でこまめに塗り直しましょう。

ニキビ対策3個[生活習慣]

最後にニキビの対策として効果的な生活習慣を3つ紹介します。

(1)糖質と油分を抑えた食事
(2)しっかりとした睡眠習慣
(3)デトックスする入浴

インナーケアを怠ると、いくらスキンケアをしていても結果が出ない傾向にあるので、スキンケアと同時進行で取り組んでいきましょう。

1. 糖質と油分を抑えた食事

ニキビができやすい食事は糖質と油分に偏った食事です。過剰な糖質と油分は皮脂の分泌を促進します。

また油分の中でもスナック菓子や菓子パン、マーガリンに多く含まれる「トランス脂肪酸」は肌トラブルの原因になりやすいことがわかっています。

ニキビになりやすい方は、糖質と油分を適切な量に抑えて、脂質をエネルギーに変えるビタミンB2と健やかな肌を保つために必須のビタミンB6を摂取するのがおすすめです。食生活も考えて内側から肌を整えましょう。

2. しっかりとした睡眠習慣

睡眠中は、肌がダメージを回復し健やかな状態に戻るための大切な時間です。睡眠時間が不足している、またはぐっすり寝付けていない状態だと、肌がリセットできずダメージが蓄積してしまいます。

肌の健やかさを保つ鍵になるのは成長ホルモンです。成長ホルモンが分泌されるためには、深い睡眠と十分な睡眠時間が必要になります。

就寝環境を整えたり、寝るまでのルーティーンを見直したりして上質な睡眠を心がけましょう。

3. デトックスする入浴

肌を整えるためには不要なものを排出するデトックスが大切です。入浴の習慣は結構を改善し、体内にたまる老廃物を外に出しやすくします。気持ちよく汗をかけると、なお効果的です。

入浴するときは熱すぎない温度で、体全体があたたまるまで入りましょう。就寝の1時間半前に終えると、睡眠の質も高まりやすくなります。

まとめ

マスクによってできやすくなるニキビの対策方法をお伝えしました。マスクを付けているときの肌は、とにかくバランスが崩れやすい状態です。今までと同じケアでは肌トラブルが起きるという方が増えることも当然だと言えます。今回ご紹介した方法を実践して、マスク生活に負けない健やかな肌づくりをしましょう。

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