暑い夏は、冷房の効いた涼しい部屋でゴロゴロとしがち。身体を動かす機会が減る事で、身体が緊張して固まりやすくなるだけでなく、夏は室内と屋外の温度差が大きい為、自律神経が乱れやすく、夏バテすることも。適度に身体を動かすことが、自律神経を整えるだけではなく、汗をかく習慣を身に着けることになり、体温の調節力を高まりますので、熱中症の予防にも効果的なんですよ。
整ったカラダづくりには、食事から栄養を偏りなく摂取することが大切。図の「まごわやさしい」は、健康的な食生活に役立つ7種の食材の頭文字を並べたもの。これら和の食材に卵をプラスすれば、最高のバランス食になります。
カラダは緊張状態が続くと交感神経が優位になり、自律神経の乱れから、だるさやめまいなどの不調を招くことも。カラダを緊張モードに導かないためにも、腸内環境を整える食物繊維は、日々の食事で積極的に摂るようにしましょう。食物繊維には水溶性と不溶性の2種あります。どちらも重要な働きをするので、バランスよく取り入れて。