カラダ整う美習慣

身体を動かすことで自律神経を整える!!

暑い夏は、冷房の効いた涼しい部屋でゴロゴロとしがち。身体を動かす機会が減る事で、身体が緊張して固まりやすくなるだけでなく、夏は室内と屋外の温度差が大きい為、自律神経が乱れやすく、夏バテすることも。適度に身体を動かすことが、自律神経を整えるだけではなく、汗をかく習慣を身に着けることになり、体温の調節力を高まりますので、熱中症の予防にも効果的なんですよ。

おすすめステップ

背骨を回旋させるエクササイズ

肋骨や鎖骨周りの柔軟性を高め、呼吸のしやすい状態をつくります。女性にとっては、デコルテをキレイに整える効果も期待できます。

背中全体をゆるめる、ねこのストレッチ

背中全体の筋肉をゆっくりストレッチ。肩や股関節の周りもほぐれてリラックスできます。

お腹を引き締めてスタイルアップにも!

お腹の筋肉を活性化させて、骨盤・肋骨のポジションを整えていきます。ポッコリお腹やもも張り対策に有効です。

①~③のエクササイズを行ってカラダを整えた後、昼間の太陽光が強い時間帯にお散歩をすると、体内でビタミンDを生成することができるのでおすすめです。私たちの皮膚には、ビタミンDになる前のビタミンD前駆体があり、日光(紫外線)に当たることによりビタミンDがつくられます。インフルエンザウィルスや新型コロナウィルスなどが猛威を奮っている時季ですので、適度な日光浴としてエクササイズの後の散歩を楽しみながら、免疫機能を調整する栄養素として期待されているビタミンDのパワーを活用しましょう!

サイドスクワット

「お正月は文字通りの寝正月で、食べて寝て過ごしてしまった…」「コロナで運動不足で太ってしまった気がする…」など、解消したいけどなかなかできないなんて方におすすめなのがスクワット。スクワットは大きな筋肉を使うので、それだけカロリー消費も増え、ダイエットに効果的です。おうちで動画を見ながらやってみましょう!

身体を動かすことで自律神経を整える!!

整ったカラダづくりには、食事から栄養を偏りなく摂取することが大切。図の「まごわやさしい」は、健康的な食生活に役立つ7種の食材の頭文字を並べたもの。これら和の食材に卵をプラスすれば、最高のバランス食になります。
カラダは緊張状態が続くと交感神経が優位になり、自律神経の乱れから、だるさやめまいなどの不調を招くことも。カラダを緊張モードに導かないためにも、腸内環境を整える食物繊維は、日々の食事で積極的に摂るようにしましょう。食物繊維には水溶性と不溶性の2種あります。どちらも重要な働きをするので、バランスよく取り入れて。

  • 不溶性食物繊維
  • 水溶性食物繊維
「まごわやさしい」