まずは、秋冬に肌の乾燥を引き起こす原因について、詳しくご紹介していきます。
◆空気の乾燥
肌は本来、外部刺激から肌を守り、潤いをキープしてくれる「バリア機能」が備わっています。しかし紫外線やストレス、不規則な生活習慣など、様々な要因でバリア機能が低下してしまいます。
特に空気が乾燥しやすい秋冬は、肌から水分が蒸発しやすく、バリア機能が低下しやすい状態に。
さらに、寒くなると暖房器具で室内を温めることが多くなりますが、室内を温めることで、湿度は低下しやすく空気がより乾燥してしまいます。湿度が50%を下回ると、肌の乾燥が現れやすくなるといわれています。
潤った肌をキープするためには、適度な湿度調整が大切です!
適度な湿度とは?
部屋の湿度は40~60%が目安と言われています。
暖房器具を使った場合、湿度は多い時で半分くらいまで下がってしまいます。
湿度を上げるおすすめの方法
湿度を上げるには、乾燥対策だけでなく、花粉・ウイルス対策にも効果的な「加湿器」をご使用いただくことをおすすめいたします。
さらに、リラックス効果を求める方は、アロマディフューザーのご使用もおすすめです!
お気に入りの香りを楽しみながら、乾燥対策を行えますよ♪
◆体の冷え
10月は過ごしやすい日が続く中、急激に気温が下がることもあり、衣服や寝具の調節が難しいですよね・・「朝の気温や天気予報で決めた洋服で出かけたら帰りは寒い…」「夜に寒くて目が覚めた…」など冷えを実感することはございませんか?
当然ですが寒さは、体の冷えを引き起こします。体温が下がることで、皮脂の分泌量が減り、肌のバリア機能が低下し、乾燥を引き起こします。
また、気温の変化に「体=お肌」がついて行けず、血行不良になると代謝が衰え、お肌はくすみやゴワつきなどの肌トラブルを引き起こしてしまいます。
一層冷えが厳しくなる前に、体をしっかりと温める習慣を身につけて、寒い季節も乗り切りましょう!
話題の「温活」ってなに?
「温活」とは、体を温めて基礎体温を上げ、体調不良などの改善に務めることです。
スキンケアは化粧品だけにあらず!今回は4つの「温活」をご紹介させていただきます。継続的な温活を取り入れて、芯から温かい体づくりを!そして美しく潤ったお肌を目指しましょう!
1.体を温める食べ物や飲み物を摂取する
2.お風呂にじっくりと、ゆったりと浸かる
3.マッサージをする
4.運動をする