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薬剤師・アロマセラピスト・漢方アドバイザーの三矢 朝美監修

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頭皮ケアで髪のアンチエイジングを!

年齢を重ねると多くなってくるのは肌の老化サインだけではありません。「髪の毛が細くなった」「頭皮が見えるようになった」など、40代を越えると髪に関する悩みが多くなる傾向に。悩み解決のためには、髪だけをお手入れすれば済む問題ではありません!髪が生える土台となる頭皮をお手入れすることが重要なのです。今回は、頭皮がどういう役割を果たしているのか、トラブルや対処法など今知っておくべきことをご紹介します!
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●頭皮は健康な髪の毛を育む土壌

若い頃と比べ髪のボリュームがなくなったり、薄毛になったり、
髪に不安を感じることが多くなるのが40代ぐらいからだと言われています。
その原因は、加齢や女性のホルモンバランスの崩れなどが挙げられます。
それらの影響で肌のターンオーバーと同様に、髪の生え変わりを促す
ヘアサイクルが変わり、通常よりもサイクルが短くなってしまいます。
その結果、未熟な髪の毛(細い毛など)が生まれるため、
抜けやすく髪全体のボリュームダウンにつながるのです。

そんなトラブルを防ぐ鍵となるのが、頭皮。
頭皮は、髪に栄養を与え丈夫に育てる役割を担っています。
若い頃は、頭皮の皮脂分泌も盛んだったり、
血行も良いためヘアサイクルが正常で、健康で太くしっかりした髪の毛が生えます。
しかし、加齢により皮脂分泌が減少して頭皮が乾燥したり、
血行不良により頭皮が硬くなることで、丈夫な髪の毛が育たなくなってしまいます。
そんな頭皮をさらに悪化させてしまうのが、毎日のヘアケア習慣にあります。

 

 

●頭皮トラブルを招くNG習慣

頭皮を健やかに保つには、毎日のお手入れが重要です。
しかし、髪をきれいにするためにしているお手入れ方法が原因で、
頭皮環境の悪化を招く可能性が高くなります!
NGヘアケア習慣をしていないか、ご自分のお手入れを見直してみましょう。

 

【ヘアケアNG習慣】

●洗いすぎはNG!
頭皮のベタつきや、汗をかくと気になってきますが、
1日に2度も洗髪するのはやめましょう。
顔の皮膚と同じで、洗いすぎてしまうと頭皮の必要な潤いまで奪ってしまうことになり、
乾燥してかゆみやフケを引き起こしてしまいます。

 

●ゴシゴシ洗うのはNG!
汚れをしっかり落とすために、力を込めてゴシゴシ洗ってしまうのはNG!
頭皮に刺激を与え、傷をつけてしまうため、
そこから細菌が侵入してしまうことになってしまいます。

 

●すすぎが不十分なのはNG!
シャンプーだけではなく、コンディショナーや
トリートメントのすすぎが軽すぎるのはNG!
頭皮にシャンプーなどが残っていると、それで毛穴詰まりが起こり、
かゆみや炎症を引き起こしてしまうことになってしまいます。

 

●高熱のお湯ですすぐのはNG!
40℃を超えるような熱湯で洗髪をしてしまうのはNGです。
熱湯を使ってお手入れすることで、頭皮が軽いやけどをしたような状態になり、
結果かゆみを引き起こす原因になってしまいます。

 

●濡れた髪のまま自然乾燥はNG!
ドライヤーで乾かすと髪にダメージを与えると、自然乾燥するのはNGです。
頭皮や髪が濡れている状態は、乾いている時よりもデリケート。
頭皮の水分も奪われやすくなり、髪のキューティクルが開きっぱなしで、
髪を傷めてしまうことに。
さらに、細菌の繁殖につながり臭いやかゆみの原因になってしまいます。

 

毎日のお手入れを振り返ってあてはまる習慣はありましたか?
いくら高品質なシャンプーやトリートメントを使っていても、
お手入れ次第でその効果を発揮することはできません。
まずは、頭皮を健やかに保つお手入れ方法を身につけましょう!

 

 

●頭皮状態を健やかにする正しいお手入れ

頭皮を健やかにすることは、未来の髪を美しく丈夫にするためでもあります。
まずは、正しいお手入れ方法を知り実践しましょう!

 

【正しいお手入れ方法】

●正しく洗いましょう!~シャンプー編~

1.まずはブラッシングで髪のもつれをとり、
頭皮の血行をうながすためにブラッシングをしましょう。

2.シャンプーの前に頭皮についた汗や脂を流し、
毛穴を開かせるため予洗いを行いましょう。

3.前髪から生え際、頭頂部から襟足まで指の腹を使いながら洗います。

4.シャンプーは使用説明書に記載している適量を守りましょう。
適量を手のひらに出したら、両手になじませます。

5.その後襟足の髪を使って泡立てます。泡立ったら全体に広げます。
この時も指の腹を使います。

6.泡で頭皮全体を指の腹でこするイメージで細かく洗います。
臭いやすい耳の後ろ部分はしっかりと。
同じく臭いやすい襟足から頭頂部に向けてもしっかり洗いましょう。

7.洗った後は、38℃ぐらいのお湯でしっかりすすぎます。
手にヌルつきが感じられなくなるまでを目安にしてください。
すすぎ残しがちな生え際は丁寧に。

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~コンディショナー編~

1.シャンプー後に髪の水気をとったあと、
コンディショナーを適量手のひらに出します。

2.コンディショナーは毛先からもみこむようにギュッと髪を握るようにすれば
浸透もアップします。頭皮や髪の根元にはつけなくてOK。
その後はシャンプー同様しっかりすすぎましょう。

 

●正しく乾かしましょう!

1.タオルドライした後は、頭皮から乾かすのがポイントです。
髪を持ち上げて、頭皮にドライヤーの風を当てて乾かします。
風は下から当てるようにしましょう。
そうすることで、乾いた後の髪のボリュームアップにもつながります。

2.頭皮が乾いたら、ドライヤーの風を上から当てて髪全体を乾かすようにしましょう。
表面は手ぐしを通しながら整えます。

 

●頭皮を元気にするマッサージ!

硬くなりがちな頭皮の血行を促進させることで、
生えてくる髪にも良い影響を与えます。
お風呂上りなど、身体が温まっている時に行うのがおすすめです。

1.5本の指の腹を使い、額の生え際から後頭部に向かって
らせんを描くように頭皮全体をやさしくマッサージしましょう。

2.耳の上に手のひらのつけ根を当てて、頭皮を頭頂部に引き上げるように、
ゆっくり3回圧迫します。心地よい強さで行ってください。

3.最後に、頭頂部に両手の中指を重ねて置き、ゆっくりと真下に押します。
あまり力を入れすぎずにしましょう。

<頭皮マッサージ+α>
●ストレスにも効果
ストレスや脳疲労で固くなった頭皮をほぐすことは髪のためだけではなく、
頭痛や首こり、眼精疲労のケアにもなります。。

●頭痛にも効果
頭痛もちの人は前頭部や側頭部の頭皮を緩めるように、
指の腹で頭皮を軽くつまむように刺激を行うと頭痛も和らぎます。

●コリにも効果
首こりや眼精疲労の人は首の付け根に両手の親指の腹を当てて
頭頂部へ向かって頭を持ち上げるようにほぐすとすっきりしますよ。

 

いかがでしたか?頭皮も年齢や毎日のヘアケア習慣で老化が進行してしまいます。
スキンケアと同様、優しく丁寧なお手入れが、美しく丈夫な髪へと導きます。
今日からさっそく正しいお手入れを始めましょう!

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