メビウス製薬とは?会社概要・社長や理念を紹介

「シミの教科書」は、株式会社メビウス製薬が運営しています。

株式会社メビウス製薬とは?

株式会社メビウス製薬は、2006年7月に「株式会社メビウスソリューションズ」として設立された「医薬品・化粧品・健康食品」の製造および販売をしている会社です。

7年後の2013年7月には、社名を現在の「株式会社メビウス製薬」に変更しました。

商品や会社情報は各種メディアでも取り上げられており、お笑い芸人の「ゆってぃさん」や「小石田純一さん」の番組でも取り上げられたり、医学雑誌にも取り上げられたという実績があります。

またフリーアナウンサーであり美容家でもある「朋原エミさん」や、モデルの笹口直子さんや、日本リンパ協会の「池田ことみさん」などにも、メビウス製薬の商品を愛用してもらっています。

メビウス製薬では、現在下記2ブランドを展開しており、「ジェル」や「UV美容液」などが大人気となっています。

●Grace&Lucere Simius(グレース アンド ルケレ シミウス)
シミやシワに効果がある化粧品を徹底研究し、年齢を重ねた肌の悩みに対応すべく誕生した「SIMIUS(シミウス)」シリーズです。肌本来がもつ自己回復力を高め、根本から働きかけることを目指して開発されたブランドです。

メビウス製薬の主力ブランドでもあります。

●UP SHUWER(アップシュワー)
炭酸が秘めたパワーに着目し生まれた「高濃度炭酸化粧品ブランド」です。このブランドは炭酸の濃度にこだわりを持ち、濃度100%という高濃度炭酸を実現しました。

また、メビウス製薬は日本で初めて「BBクリーム」を発売した会社です。BBクリームは、今では当たり前のように化粧品店やバラエティーショップで購入できますが、当時は韓国に行かないと購入できないものでした。

日本でもBBクリームを手軽に購入できるようになったのは、株式会社メビウス製薬の影響があると言っても過言ではありません。また過去から現在にかけて、自社の人気商品が、何度も各種売り上げランキングの上位に君臨するなどの実力を持っています。

~実績~

■2009年1月
2008年度 楽天オリジナルコスメ大賞受賞。
「パーフェクトBBクリーム」がメイクアップ部門第1位になりました。

■2011年1月
2010年度 楽天オリジナルコスメ大賞 3年連続受賞。
「パーフェクトBBクリーム」がメイクアップ部門第1位になり、「BBアイラッシュ」がスキンケア部門第1位になりました。

■2012年1月
2011年度 楽天オリジナルコスメ大賞 4年連続受賞。
対象商品は「パーフェクトBBクリーム」と「BBアイラッシュ」です。

■2013年5月
オールインワン・シミ対策美容液部門で「薬用ホワイトニングリフトアップジェル」が、好感度調査第1位になりました。

■2014年1月
「薬用ホワイトニングリフトケアジェル」が、満足度調査で第1位になりました。

■2015年6月
「薬用ホワイトニングリフトケアジェル」が、モンドセレクション銀賞を受賞しました。

■2017年4月
シミ対策ジェル「シミウス」がHvO世界大賞を受賞しました。

株式会社メビウス製薬の経営理念と想い

株式会社メビウス製薬の経営理念と想いについて、ご紹介いたします。

~経営理念について~
「美と幸福に貢献する」

メビウス製薬の経営理念は、女性の美と幸福に貢献することを通じて、素肌に自信を持ち、心も美しい自立した女性のお手伝いをさせていただき、日本中の女性に元気をお届けすることです。

~想いについて~
社会人とし、人として成長できる「WAPPY(ワッピー)」による学び
WAPPY(ワッピー)=Working For Happy Life

これについてですが、美とは何なのか?幸福とは何なのか?を突き詰めていくことにより、「お客様の美と幸福だけ」を求めるわけではないことを表現しています。

それは、メビウス製薬で働く「スタッフの美と幸福に貢献すること」も重要であることを意味し、働きやすい会社も目指すということです。

「WAPPY(ワッピー)」は、会社の行動指針のことでもあります。

これは「仕事を通じて幸せになること」と「会社の価値観を共有するため」に作った取り決めのようなものであり、社員はこの精神のもとに自分を成長させています。

株式会社メビウス製薬のロゴの意味

株式会社メビウス製薬のロゴは「母娘で100年使える化粧品を目指す」という思いを込めて制作されました。

見た目でも分かる通り、ロゴの右側には「母」・左側には「娘」が形どられています。色は赤で、親子の温かみも感じさせてくれます。

また株式会社メビウスの「メビウス」の由来は「メビウスの帯」から来ています。

~メビウスの帯とは?~
細長い帯を1回ねじり、両端を貼り合わせてみると裏表の区別ができないない輪ができます。右回りか左回りかの区別もできなくなります。これは、ドイツの数学者アウグスト=メビウスが発見したものです。

機械の回転用ベルトには、このメビウスの帯の原理が使われています。

また芸術や文学の分野では、題材として取り上げられることもあります。

メビウスの帯は、どちらをたどっても終わりはありません。また、この帯を実際に作って置いてみると、無限を表す「∞」の記号の形にもなるのです。

メビウス製薬では、このような性質を親子に例えており、ロゴには特に下記の思いをこめています。

■母娘で100年使える化粧品を提供したい
■100年お客様との関係を続けたい
■お客様に「母と心の美しさ」をエンドレスに届けたい

このことから、お客様には常に「ごまかさずに正直にいたい」と考え、常に真摯に対応することを心がけています。

株式会社メビウス製薬の社長紹介

株式会社メビウス製薬の社長は、代表取締役の小野浩之です。

2006年7月に、現・商品開発責任者であり常務でもある沖洲(おきす)真弓と2人で会社を設立しました。

社長の小野は、会社設立前に勤務していた会社の後輩である沖洲に声をかけ、一から現在の株式会社メビウス製薬を作り上げたのです。

当時2人だった会社は、2018年8月にはスタッフが50名の規模にまで成長しました。

~小野浩之の略歴~
■1961年 北海道で生まれる
■1979年4月 小樽商科大学入学
■1985年4月 野村証券に入社
・地方都市支店・都心支店の両方での営業成績は同期トップでした
■1999年9月 野村証券を退社
■1999年10月 イー・リサーチ株式会社を設立し、代表取締役に就任
■2003年5月 イー・リサーチ株式会社を第三者に売却する
■2004年7月 ソフトバンクグループに入社
・通信事業の基盤構築に参加したり、ハリウッド映画の放映権に関するビジネスを手掛ける
■2006年6月 ソフトバンクグループを退社
■2006年7月 現株式会社メビウス製薬である「株式会社メビウスソリューションズ」を設立し、同時に代表取締役に就任

2006年6月にソフトバンクグループを退社した際の理由は下記の通りです。

自分はお客様ではなく、ライバルや数字にばかり目を向けて仕事をしている。世の中への貢献とはいったいなんだろう?この理想を追求したい。

この時に小野は、沖洲が20代の頃に悩んでいた肌トラブルに着目をし、女性に美と幸福を貢献して喜んでもらうことが世の中への貢献になると考え、ひいては自分の理想の追求でもあると考えたのです。

ここから、化粧品に関する事業への参入を決意し、沖洲と一緒に勉強の日々がはじまりました。ここからすんなりと軌道にのり、現在のようにインターネットやメディアでも話題の企業になったわけではありません。悪戦苦闘・試行錯誤の日々が続きました。

まずは、最初に着目したBBクリームについての調査等のために、BBクリームが販売されていた韓国に通いつめます。しかし「渡航費用」の他にも「品質調査」であったり「商品開発」に協力してくれる企業を探したりと費用はかかり、資金面でも大変苦労しました。

最初は小野・沖洲ともに給料ゼロで働き、それでも必死に前だけを見て進みました。

その苦労もあってか、日本で初めてのBBクリームは売れました。それでも事業はまだまだ安定せず、不安定な状況が続きました。その後、努力の甲斐もあって2014年ころに売り上げが伸び、やっと会社が安定してきました。

ここからやっと、社内への教育・研修に目を向けることができ「360度評価」を取り入れるなど、人材育成に力を入れています。

~360度評価とは?~
自分のことを周囲に評価してもらうシステムで、上司・部下・同僚から評価されます。

経営理念のWappyに込められた思いの中にも【「スタッフの美と幸福に貢献すること」も重要な経営理念とし、働きやすい会社を目指す】とある通り、小野はお客様だけではなく社員の幸福も常に考えております。

小野の今後の目標は「メビウスホールディングスとして100の事業を作る」ことと「100人の社長と多くの役員を生み出す」ことです。

シミウスの商品はこちらのページで紹介していますので、ぜひ見てみてください。